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2001年12月


12月31日(月)
コミケも無事に終わり,ようやく「年末」という気分になってきました。ってもう大晦日やし。

これから京都の実家に行って,両親に顔を見せてきます。三が日が明ける頃には戻ると思います。
それでは皆さん,良いお年をお迎え下さい。
12月29日(土)〜30日(日)
そんな事よりちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。近所(?)のコミケ行ったんです。コミックマーケット。そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで入れないんです。
もう並んだ。並ばされた。
小一時間並ばされた
……そのまんまですね,はい(^^;
それにしてもひどい混雑でした。そりゃ徹夜やサークルチケットの取引も横行するさってなもんです。
12月28日(金)
クリスマスは過ぎましたが,サンタロボの実体化計画は終わりません。だって完成してないし。
今回は懸案であるところのジャケットの作成です。
その形状からMODELAによる削り出しを断念,プラ板によるヒートプレス作戦も失敗に終わり,最も原始的な手法が残されました。

まず,ハンズで道具と材料を調達してきました。

左から,石紛粘土「ファンド」,粘土ベラ,手芸用針金「自遊自在」です。


そして,針金によるジャケットの骨組みができました。これにファンドを盛り付けて形を作っていきます。果たして巧くいきますやら。

12月27日(木)
先週に引き続き,
FreeFormのトレーニングを行いました。今回は二次元の図面を元に立体を作っていく練習です。

指輪です。ここまで作るのに昼休みを挟んでおよそ6時間です。
FreeFormはボクセルベースなので,オブジェクトも独自形式で保存されるのですが,開発中の最新バージョンではobj形式で出力する機能が搭載されます。
勿論,ポクセルによる微妙な曲面を馬鹿正直にポリゴンに直したらとんでもない事になるのは目に見えているので,ポリゴンリダクション機能が備えられています。これがなかなか優秀で,1/10〜1/50ぐらいまでポリゴンを減らしても,元のディテールがほぼそのまま残されます。
実際にLWのモデラに読み込んでみましたが,ポリゴンが裏返る以外は大きな問題はありませんでした。これならFreeFormで作ったオブジェクトでアニメーションを作成することもできそうです。
12月26日(水)
年賀状を描きました。

12月25日(火)
いよいよ本格的に年末モードに入ります。即ち年賀状と冬コミのカタログを買いに行きました。
やっぱ冬コミ行かんと年は越せませんよね。
12月23日(日)
格闘技の練習収めでした。といっても体が鈍ってしまうので家での自主練習は続けなくてはならないのですが。
体力を維持しておかないと,練習に付いていけなくなるし。
12月20日(木)
いつぞやのデジタル造型システム導入の話ですが,社内での合意形成に手間取ってしまい,年内には結論が出せない状況だそうです。
今の時代,意思決定にそんなに時間をかけてたら負け組確定だと思います。まあこちらとしては頂くものさえ頂ければ負け組だろうが明治グミだろうが関係無いんですけどね。頂いてないけど。

それはともかく,折角時間が空いたのでFreeFormのさらなるスキルアップを図ることにしました。
普段は香港でAE(アプリケーションエンジニア)をしている人が来日してたので,今回はその人に教えてもらうことにしました。
ただしこの人,アメリカ人なので当然ながら英語を話します。ということはこちらも英語で話さなくてはなりません。
これでも一応は大卒なので読み書きはそれなりにできるのですが,話す方は経験不足を認めざるを得ません。話すべき言葉が浮かんでこないのでどうしても返事がワンテンポ遅れてしまうのです。往生しました。
格闘技もそうですが,こう来たらこう返すといったパターンを体に覚えこませておかないと,咄嗟の場合に対処できません。日本の英語教育も,もっと実戦を意識したカリキュラムにすべきだと思います。

所で,先日実体化に成功したサンタロボを持って行ってCGと一緒に見せたのですが,案の定「ジャケットは無いのかい?」という鋭いツッコミを(英語で)入れられてしまったので「ジャケット部分は薄くてドリルでの削り出しが難しいので,別な方法を考えている」と(英語で)答えておきました。う〜,やっぱり英会話は苦手ですわい。
12月15日(土)
何となく模型屋に言ってみたら,WAVEから出ているホンダP3のプラモデルが売ってたので,何となく買って,何となく組み立ててみました。
流石に自立歩行こそしませんが,可動範囲はかなり広く

腕組みとか


片足立ちとか


正座までできてしまいます(笑)

本物のP3の全高は1.6m,最新型のASIMOは1.2mと小型化が進んでいますが,個人的には逆に2mぐらいに大型化して,モーターやバッテリーを強化したタイプも見てみたいです。
やっぱりロボの基本は「強く,大きく,カッコよく」,コレです(笑)
12月11日(火)「確かに一般人にはその方が解りやすいかも知れませんが」
今夜のニュースステーションで,光触媒で水を酸素と水素に分解する技術が紹介されていました。
技術自体は個人的にもとても期待しているし,良いニュースだと思うのですが,見出しが何か変でした。
曰く「人工光合成で水を分解
……合成なのか分解なのかはっきりして欲しいと思います。
12月10日(月)
死ぬほど間抜けな理由で,Windowsを再インストールするハメに。
あ゛ー時間を無駄にした!

12月8日(土)「バカの顔だ!(中略)ロボットバカの顔だ!」
デジスタ入りをした作品の間で年間最優秀作品を決めるイベント「デジスタアウォード」の収録が渋谷の青山劇場で行われました。
青山劇場前
会場入り口では,デジスタ入選者たちにメダルが配られていました。
因みにメダルはこんなの↓です。
メダル
こんなのが欲しくて応募した訳ではないのですが,何かを貰うというのはそれだけで嬉しいものです。
因みに材質はプラスチック(アクリル?)です。
控え室内
集合は11時だったのに,リハーサルの段取りの悪さで我々は2時半ぐらいまで出番がありませんでした。お陰で控え室内はすっかりだれていました。
なまじ上映会運営十数年のベテランの手際の良さを知っているだけに,一層イライラが募りました。

因みに今回の結果ですが,当然というか賞は取れませんでした。でも会場内の笑いを取ることができたので精神的勝利です。むしろ観客の笑い声こそが名誉でありトロフィーであり勲章!

・サンタロボ大人気
前日のうちに完成させておいたサンタロボをさりげなく(笑)控え室の机の上に置いておいたら,他の入賞者の方(初対面)が話し掛けてきて,ちょっとだけ盛り上がりました。良い退屈しのぎになりました。
このサンタロボ,収録後の打ち上げでもかなり好評でした。無理して仕上げてきて良かったです。

・芸人殺し
製作者インタビューで良いロボットの条件を訊かれて
『強く,大きく,カッコよく』の三点を満たしていることです」
とキチッと決めたのに,続けてインタビュアーが「他に何かありませんか?」と訊いてきたものだから,返答に窮してしまいました。「他」があったら何も聞かれんでも言うとりますがな。

・「ありません」
打ち上げの会場には,今回の審査員でもある総合アートユニット「明和電機」の代表取締役社長・土佐信道さんも来ておられました。
良い機会なので,以前からの疑問だった「メディアアートの定義」を訊いてみたのですが……(ここで小見出し参照)
どうもこの世界,言った者勝ちみたいです。僕ももうちょっと有名になったら,「滅泥亜・阿愛血須闘(メディア・アーチスト)」を名乗ってやろうかと思ったり。

・殺し文句?
檜山巽さんも打ち上げに来ておられました。檜山さんといえばメカやロボットを題材にした作品を数多く発表しているアーティスト。作風も手法も知名度も全く異なりますが,同じロボ道を歩む者として一度は挨拶をしておきたいと前々から思っていました。
ほんの挨拶のつもりだったのですが,当然というかロボの話題などで大いに盛り上がり,しまいには互いの歳の話にまでなってしまいました。
そこで咄嗟に放った一言。
「大丈夫ですよ,ロボさえあれば歳の差なんて
傍で聞いてた土佐社長,この一言にかなりウケたらしくその場駆け足をしていました。
12月7日(金)「実体化成功」
かねてより進行中だった
サンタロボ実体化計画ですが,この度一つの区切りを迎えました。
8日にデジスタアウォードの収録があるので,それに合わせて一応の形を整えてみることにしたのです。

ペーパーがけをしたパーツに筆ポスカで色を塗り,同じく筆ポスカで銀色に縫った釘を全身に打ち付けました。
仕上げとして,塗膜保護のために透明ラッカーを吹いたのですが,塗料が染み込んでバルサがイイ感じに硬くなり,多少のことでは傷つかなくなりました。思わぬ副産物です。


ただし,本物(笑)が着ているチョッキは時間の都合で今回は見送りました。
ヒートプレスを試みたのですが巧くいきませんでした。今度別な方法を試してみるつもりです。

12月2日(日)
格闘技の練習中にふくらはぎが攣ったので伸ばしていたら,脛の方まで攣ってきました。
まさに曲げるも地獄,伸ばすも地獄。
12月1日(土)
昨日,近所のディスカウントストアに寄ったら電気シェーバーを安売りしてました。
丁度今使っている安全剃刀が限界に近づいてたので,充電式の安いやつを買いました。

その晩は何となく嬉しくて,剃って剃って剃りまくっていたら,しまいに血が滲んできました。
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