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2004年11月


11月10日(水)
・その1「買ったのは2日だけど」

腰原さんの日記を見て欲しくなったので,買っちゃいました。「超合金魂・鉄人28号」


目が光ります。かっこいいです。


リモコンに仕込んである磁石で,目が赤く光るスイッチが入ります。
でも僕のデジカメでは巧く写せません。


因みにこのリモコン,どういう訳か鉄人が持つのにピッタリです。
「鉄人!そのリモコンを操作するんだ!(と言いながら自分のリモコンを操作する正太郎)」
もう何が何やら。


肘の部分は磁石で着脱可能です。
外した所に破損した関節のパーツを取り付け,今川版第2話のあのシーンとか再現できます。
「もういいんだ,鉄人28号!」


こんなイカした台座が附属していて,本体はもちろん,交換用の手首なども一緒にディスプレイできます。


台座の支柱のてっぺんにはピンが付いてて,ロケットノズルの穴にはまるようになっています。
因みにロケットは鉄人本体から外すことができます。


こっちがロケットを外した状態の本体です。中央に丸く見えるのが固定用の磁石です。
目を点灯させるためのスイッチも見えます。

「鉄人28号」は古い作品のため,主役メカたる鉄人も実際に立体になった時の可動は全く考えられていません。

そのため,股関節の可動範囲も普通に作るとこのくらいしか動かせません。


しかし,この調合金魂の場合は,関節を胴体から引き出すことで,さらに広い可動範囲を得ることができます。


こんな感じで地べたに座り込んで「整備中」な様子も(因みにロケットはベルトから取り外し,さらに外装を外すこともできます),

敷島重工内部でそうしていたように腰掛けることもできます。座っているのは,商品パッケージ内で本体を押さえていた発泡スチロールの棒のうち,太い方です。

このようにとてもよくできた商品なのですが,いくつか残念な所があります。まず以下の写真をみて下さい。左が超合金魂,右がタイムスリップグリコの鉄人です。


一般にロボットの手足は脛が腿と比べて,また前腕が上腕と比べて同じか少し長い方がバランス良く見えるものなのですが,写真を見ればわかるように,超合金魂の方は関節を無造作に設けているために,曲げた時のバランスが悪くなっています。

また腕の場合,肘のジャバラ部分の幅が必要以上に広いためにさらにバランスが悪く見えてしまい,

鉄人の象徴であるガオーのポーズも,今一つ締まりの無いものとなってしまっています。


しかし鉄人は昔のロボットであり,少しぐらい格好悪い方が古い感じが出て,これはこれで良いのかも知れません。


でもこの正太郎の顔はいただけません。何となくヘタレっぽい感じが少年探偵らしくありません。


超合金魂とタイムスリップグリコを並べてみました。ポーズを付けた時のプロポーションのバランスは,山口勝久氏原型のタイム〜に一日の長がありますが,大きさからくる迫力と重量感は文句無しに超合金魂の方に軍配が上がります。
それに鉄人に限って言えば,少しぐらいバランスが悪くて格好良くない方が丁度良いのかも知れません。


先日の「鉄人28号イマジネイション」シリーズで,別なものが当たりました。今回は「整備中」というコンセプトのようですが,崩れた壁にもたれているせいで「戦闘中に吹き飛ばされて行動不能になった鉄人の応急修理中」に見えます。
何か良く見たら御馴染みの鉄人とは細かい所でデザインが違うし,これはもしや……
太陽の使者版!?<全然違います。


裏側まで丁寧に作りこまれています。


……あ゛ッ!!

・その2「キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!」
こっちはちゃんと10日の話です。

帰宅したらコミケの当選通知が来てました。今年も忙しい年末になりそうです。

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