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2000年9月


9月29日(金)「さらば日経CG」
ここを読まれる方は既にご承知かと思われますが,日経CGは2000年9月をもって休刊と相なりました。そして本日付けをもって日経CG編集部も解散しました。
ゴミの山
数日前より,備品の処分や引継ぎの処理が行われました。最終的にはこの写真に数倍する不要品が処分されたものと思われます。
因みにここから拾って持って帰るのは自由です。僕もいくつか良いものを拾いました。これなら毎月休刊でも良いです(笑)
あ゛っ!
うわ勿体無い!サターンのソフトが捨てられとる!
……
……と思ったら「風のリグレット」でした。……結構相応しい処置かも(爆)
片付け完了
夜には片付けも完了し,新しい部署が入ってくる準備はすっかり整いました……が,この期に及んで編集部に問い合わせの電話をかけてくる会社があったりします。今日で終わりやっちゅうねん(笑)
形見分け
様々な細かい備品をどこに引き継ぐかを相談している所です。
2.5J
Mac用のPhotoShopです。バージョン番号に御注目(笑)

日経CG15年の歴史は今日限りで幕を閉じました。が,今後しばらくは残務処理のために必要最低限の人員は残ることになります。僕はどの道自由の身なので,最後まで付き合うことにします。10月分の給料は出るしね。
9月25日(月)「オランダのCGツールは化け物か?」
17日のcarnivalからこっち,更新が滞っていたのは,carnival会場で入手した「Blender」という3DCGソフトに夢中になっていたからです。
フリーソフト,即ちタダなのですがインターフェイスがややこしいので何の参考資料もなしに使いこなすのはほぼ不可能です。よって僕も写真のガイドブックを買って研究することにしました。日本ではこの本の代金2800円がBlenderを使うための事実上の代金と考えて良いでしょう。
BLENDER ガイドブック
さてこのBlender,フリーの癖になかなか高機能で,僕が愛用してるLightWave3Dと比較してもモデリング機能こそ大きく劣るものの,モーション作成機能ではまったく退けを取らず,ボーン機能周りは完全に上回っていると思われます。またレンダリング速度もかなり速いようです。
果たしてどの程度のポテンシャルがあるのか,作品を一本作って確かめてみたいと思います。
9月13日(水)「長さ1cmの鼻毛を鉛直方向に1Nの力で引き抜いた場合の痛みを…」
今日の一枚。
白い鼻毛
白い鼻毛は割と珍しいと思います。

9月10日(日)
家の近所にはサウナがありまして,月に一度はそこで心身をオーバーホールしています。
今日も行ってきたのですが,背中に絵が描いてある人がいたので,今一つリラックスしきれませんでした(^^;
9月9日(土)
夏のワンフェスでレゴの展示を見て,自分でもレゴでオリジナルのメカ(即ちロボ)を作りたくなったのですが,先日とある方面から「関節パーツが欲しいのならスターウォーズのシリーズを買うが良い」というアドバイスを受けたので,早速池袋サンシャインシティのトイザらスに買いに行きました。丁度クリアランスセールをやっていたので,安く買うことができました。
Xウイング・箱 スノースピーダー・箱
まずは良いパーツを沢山持っているというXウイングとスノースピーダーを買ってきました。
ニャンまげ
ついでに「ニャンまげにとびつこう」のCDも買いました(笑)
Xウイング スノースピーダー
まずは説明書通りに組み立ててみました。各パーツの役割を把握するのは勿論ですが,モノの「魂」への挨拶という意味もあります。本来「Xウイング」「スノースピーダー」として組み立てられるために作られたのだから,せめて最初だけでもその存在意義を全うさせてやろうという訳です。
試作1号・前 試作1号・後
手持ちのパーツで「人型」が作れるかどうかを検証するために作ったものです。腰や足首の強度に問題がありますが,そこそこ行けたと思います。
試作1号・胸 試作1号・膝 試作1号・腰
各部のアップです。良く考えると全くキャノピーの意味がありません(笑)
試作1号・ポーズ 試作1号・ポーズ
「フル可動」を目標に作ったので,そこそこ動きます。ただし腕や脚を内や外にひねることができないという致命的な欠陥を抱えています。
試作2号・前 試作2号・後
上の試作1号を改良したものです。手足の関節を一個ずつ減らし,浮いたパーツで各部の強度を上げています。重心を下げたことで若干(本当に若干ですが)バランスが良くなりました。またエンドエフェクターも付けてみました。
試作2号・ポーズ 試作2号・ポーズ
1号の可動性能は関節の減少分を除いてほぼそのまま受け継がれています。欠陥もそのまま受け継がれています(^^;
9月8日(金)
今日の一枚。

信号待ちをしていたら,アンチウイルスソフト「ウイルスバスター2001」の宣伝バスが目の前を通りがかったので思わず撮ってしまいました。

9月6日(水)
自転車がパンクしました。僕は自転車通勤なので自転車が使えないと明日から困ってしまいます。
これが勝利の鍵だ!
でも大丈夫。こんなこともあろうかとパンク修理セットを持っていたのです。手順通り,チューブを引きずり出して,水に付けて穴を探し出して,ゴム糊塗って,パッチ当てて,チューブを戻して,タイヤを元に戻して,空気を入れておしまい。
まだ暑い季節で良かったです。これが冬場だったらゴムも固くなるし,手もかじかむしで往生してる所でした。
原因
パンクの原因はこいつ,この小さなガラス片がタイヤに食い込んでいました。チューブの傷口が釘を踏んだような穴ではなく,切れたような感じだったのでおかしいとは思ったのですが,まさかこんな小さなガラス片だったとは思いませんでした。
9月5日(火)
自分では何もしない(できない)くせに聞いたふうな口を利く奴はとてもむかつきます。我ながらよく1年以上も我慢できたものだと思います。
でも,もうすぐ顔を見なくても済むようになるかと思うと気が晴れます。
9月2日(土)「天高く馬肥ゆる読書の秋」
突然,本屋に行きたくなったので本屋に行って本を買ってきました。現在構想中の作品の参考資料にするためですが,そうでないものもあります。
表紙
書名 ボトムズ・アライヴ 覇者の戦術
戦場の天才たち
武器事典 超クソゲー2
出版社 太田出版 新紀元社 新紀元社 太田出版
著者名 岡島正晃
あさのまさひこ
中島伸介
中里融司 市川定春 箭本進一
多根清史
阿部広樹
価格 1900円(本体) 1748円(本体) 2427円(本体) 1300円(本体)
内容

ボトムズファンによるボトムズファンのための本。著者の「ボトムズ至上主義」的態度が鼻につきますが,ATの架空開発史や当時のスタッフへのインタビューなど内容自体はそれなりに読み応えはあります。

歴史上の戦闘を教材に,古代〜近世,即ち歩兵と騎兵を使った戦術の解説をしています。僕みたいな素人が入門として読むには丁度良い内容です。

その名の通り,古今東西の様々な武器の事典です。本文の見開きを4段に分け,1段を一項目としています。武器の名称(海外の武器の場合はスペリング,中国の武器の場合は中国語読みの名称),長さ,重さ,仕様された地域と時代,時代背景や使い方などが説明されています。武器一つ一つについての掘り下げが浅いのが仕方ないとはいえ残念な所です。

日本の棒,中国の棍(クン),西洋のクォータースタッフ(いずれも単なる木の棒)がわざわざ別項目になっているのは,厳密に分類しようという姿勢の現れであり,断じて単なる行数稼ぎではないと思います多分。

その名の通り,数々のクソゲーを笑い者にする内容ですが,著者たちはゲームという娯楽そのものに対して深い愛情を持っていると見えて,その笑い方も掲示板でよく見るような人を蔑んだような冷笑ではなく,暖かみのある笑いになっています。まあ中には例外もありますが。

「ライジングザン・ザ・サムライガンマン」とか「ダイナマイト刑事2」とかも紹介されているので,隠れた名作(ただしどこかがアレ)を紹介する意図あるようです。いや,前書きにもそう書いてあるんですけど。

文章が余りにも面白いので,紹介されているクソゲーも「実は面白いのでは?」と思って思わず欲しくなってしまうのが,この本の一番の欠点ではないでしょうか(笑)


9月1日(金)
・その1「三者三様」
今日は記者が3人ばかり六本木に取材に行きました。下の写真は行き先の表示板です。
六本木
みんな「六本木」を好き勝手に書いてます。

・その2「ゴキブリ種怪人ズ・ギブリ・バ」
僕の部屋は畳敷きなので,パソコンに向かうときも畳の上にあぐらをかいています。
いつものようにパソコンに向かっていると,太股の辺りにごそごそした感触が。ふと目をやってみると茶色い楕円形の影…ゴキブリだ!
即座に化学兵器(大正ゴキブリスプレー)を投入。今回は目標補足から殲滅まで1分以内という超短期決戦でカタを付けることができました。
食事中の方ごめんなさい(^^;
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